2月10日 晴

9時前、起床。成重寿・妻鳥千鶴子『ゼロからスタート英単語BASIC1400』(Jリサーチ出版)を1時間。朝昼兼用の食事に、昨日の残りの豚汁と卵かけご飯、納豆、焼き海苔。家を出て、喫茶店で、小林敏彦『ニュース英語パワーボキャビル4000語』(語研)。一冊通しで2時間に圧縮。これくらいの速さになると、いちいち日本語と対応させるのが難しくなる。原語でそのまま理解することになる。
午後、丸の内で仕事があり、ついでに県立図書館に寄って、中村彰彦・山内昌之『黒船以降 -政治家と官僚の条件』(中公文庫)を読む。303ページ読了。ついでに、数冊の図書を借りた。
6時過ぎ、帰宅。夕飯に、肉野菜炒め。キャベツ、韮、木耳、ヤングコーン、牛肉。妻作。とても美味しかった。
夜、DVDで『上海ベイビー』。女の自伝的小説を原作にした“エロティック・ファンタジー”。自分自身の不実な欲望に自ら翻弄されていくという“ありがち”なお話で、こういうのはその物語の核になる「女が抱える欲望」というのを、不可避のものとしてよほど説得的に描き出さないと、なんというか、「ファム・ファタールを気取ったインテリ女のお戯れ」のような、しょうもないものになってしまう。
次いで、『スジナシ』。「スジナシ」は、釣瓶とゲストが、設定だけが与えられたうえで即興で芝居を作っていくというバラエティー番組なのだが、妻夫木聡、工藤官九郎がゲストの回(名古屋のローカル番組なのだが、この回は全国放送されたらしい)がDVDになっていた。
風呂に入り、2時頃、就寝。

○中村彰彦・山内昌之『黒船以降 -政治家と官僚の条件』(中公文庫)
-「やはり、倒幕の原点は関ヶ原なのかもしれませんね。毛利と島津にとって、関ヶ原合戦で受けた戦後処理が立藩の原点になり、幕藩体制における両藩の行動やメンタリティを規定したのかもしれない」(P128)
-「啓蒙思想家としての福沢は、文明論などにおいて相当にレベルが高いのでしょうが、日々生きる人間としての闊達さとでもいいましょうか、教養の広がりや遊び心といった余裕が感じられませんね。榎本だけでなく、成島柳北などの幕府直参たちは、自腹を切って遊里で遊ぶことで、武家や町人といった階級を越える人情の機微や、芸能、粋というものを遊んだわけでしょう。ああいう遊び心というのは、江戸人が人間の幅として身に付けていたものだと思います。」(P267)

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by daiouika1967 | 2009-02-11 20:20 | 日記  

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