7月11日(月) 晴

暑くて、汗が噴出す。汗まみれで目が覚めた。
朝っぱらから気分が落ちるメール。け、更年期障害のくそばばあが、と陳腐な悪態をつく。
いや、おれは正しくはない。でも相手が正しいわけでもない。自己嫌悪には陥らない。おれは間違ったまま自分を肯定する。間違ったまま自分を肯定すれば、不安定で攻撃的な気分になる。
修羅の門が開く。そうだ、おれはいつも、この「感じ」を待っているんだ、と気づく。おれは、この魂がざらざらと荒れる「感じ」を、あえて自ら招来している。
ただ、気をつけないと、落ちっぱなしで、喘ぐような重苦しさに潰れてしまう。
こんなときこそ、色川武大が説くように、「フォーム」をキープすることが重要になる。
フォームをキープして、粛々と日常を過ごそう、と、そう姿勢をただす。

SEEDA『HEAVEN』を久しぶりに聴く。初めて、その良さが分かる。「終わりは一瞬」というリリックに、どうしようもないリアリティを感じる。デッドエンドのリアリティ。むせ返るような湿度のなかを、50分歩く。

町田康『ゴランノスポン』(新潮社)を読む。短篇集。表題作の「ゴランノスポン」のココロが破れる寸前の多幸症的な速度感、切迫感、抑鬱感。そのマーブル模様がいまのおれのグラグラした心境とシンクロ。
おれは、やはり、この修羅を愉しんでいる。
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by daiouika1967 | 2011-07-11 23:58 | 日記  

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