10月8日

6時半頃目が覚める。午前中は、生松敬三・木田元・伊東俊太郎・岩田靖男編『概念と歴史がわかる西洋哲学小事典』(ちくま学芸文庫)を読み継ぐ。280ページまで読み進む。
第1部 古代の哲学
Ⅰギリシア思想の土壌

1.ギリシアにおける神話と宗教
2.ホメロス―オリュムポスの神々
3.ヘシオドス
4.アポロン―デルポイの神託の神
5.ディオニュソス
6.モイラ
Ⅱソクラテス以前の哲学
7.哲学の誕生と発展
8.ミレトスの自然哲学
9.ピタゴラス
10.ヘラクレイトス
11.パルメニデス
12.エムペドクレス
13.アナクサゴラス
14.ギリシアの原子論
15.ギリシア思想とオリエント
Ⅲ啓蒙時代の諸思想
16.啓蒙時代の諸思想
17.ギリシア人の歴史観―ヘロドトスとツキュディデス
18.ギリシア悲劇の世界観(1)―アイスキュロス
19.ギリシア悲劇の世界観(2)―ソポクレス
20.ギリシア悲劇の世界観(3)―エウリピデス
21.ソフィスト―ピュシスとノモス
22.ソクラテス
Ⅳプラトンとアリストテレス
23.プラトン
24.プラトン『パイドン』
25.プラトン『国家』
26.アリストテレス
27.アリストテレス『形而上学』
28.アリストテレス『ニコマコス倫理学』
Ⅴギリシア人の科学
29.ギリシア人の論理学
30.ギリシアの数学
31.ギリシアの自然科学
32.ギリシアの医学
Ⅵヘレニズムの哲学
33.ヘレニズムの諸思想
34.小ソクラテス学派
35.快楽主義―エピクロス学派
36.禁欲主義―ストア学派
37.マルクス・アウレリウス『自省録』
38.ヘルメス思想
39.プロティノス―新プラトン学派
Ⅶキリスト教の起源
40.古代ユダヤ教
41.『旧約聖書』
42.イエス
43.『新約聖書』
44.原始キリスト教
第2部 中世の哲学
Ⅰ中世哲学の発端

45.教父哲学
46.アウグスティヌス
47.アウグスティヌス『神国論』
48.ボエティウスとラテン編纂家
49.プラトニズムの伝統
Ⅱカロリング・ルネサンスと神秘主義の起源
50.カロリング・ルネサンス
51.ディオニシウス・アレオパギタ
52.スコトゥス・エリウゲナ
Ⅲアラビアとユダヤの哲学
53.ギリシアとアラビアの懸橋
54.アラビア哲学
55.アヴィセンナ
56.アヴェロエス
57.アル・カザーリー
58.アラビア科学
59.ユダヤ哲学
Ⅳスコラ哲学の形成
60.普遍論争
61.アンセルムス
62.アベラルドゥス
63.12世紀ルネサンス
64.シャルトル学派
65.ヴィクトル学派
66.スコラ哲学と大学
Ⅴ13世紀の知的綜合-スコラ哲学の開花
67.グローステストとロジャー・ベーコン
68.アルベルドゥス・マグヌス
69.ボナヴェントラ
70.トマス・アクィナス
71.トマス・アクィナス『神学大全』
72.ドゥンス・スコトゥス
Ⅵ14世紀の革新―ノミナリストの運動
73.ウィリアム・オッカム
74.オトゥルクールのニコラウス
75.科学思想の発展
Ⅶルネサンスの思想
76.ルネサンスの自然哲学
77.パラケルスス
78.ジョルダーノ・ブルーノ
79.人文主義的新プラトン主義
80.ドイツ神秘主義
81.ニコラウス・クザーヌス
82.ニコラウス・クザーヌス『知ある無知』
83.レオナルド・ダ・ヴィンチ
第3部 近世の哲学
Ⅰユマニスムと宗教改革

84.ユマニスム
85.モンテーニュ『エセー』
86.宗教改革―ルター、カルヴァン
87.自由意志論争
88.イエズス会―伝統の擁護
Ⅱ17世紀の理性主義
89.17世紀の理性主義
90.フランシス・ベイコン
91.ベイコン『ノーヴム・オルガヌム』
92.科学革命
ここまでで280ページ。古代の哲学の辺りを読みながら、ニーチェ-ドゥルーズ、ニーチェ-ハイデガー-フーコーの著作を読み返したくなる。ギリシアの古典は、プラトンを数冊読んだ程度でほとんど読んでいないので、これも読みたくなった。ヘレニズム、中世に至っては、時代相には興味が深く、社会史関連の本は読んでいるのだが、その時代の哲学者にはついては、ほとんど何も読んでいない。この辺りにも手をつけたくなる。近世から現代にかけて、ようやく馴染みのある固有が出始めたところで、昼になってしまった。

午後、榎本了壱『東京モンスターランド ―実験アングラ・サブカルの日々』(晶文社)を読む。3時頃から6時過ぎまでかけて、一息で読了した。榎本了壱といえば、おれにとっては“「ビックリハウス」の”榎本了壱である。榎本了壱自身は、68年に22歳ということだから、70年代を社会人として経験している。80年代、「セゾン文化」の一翼を担ったプロデューサーとして活躍する前に、アート・ディレクターとして10年以上のキャリアがあるということになる。その時期、榎本了壱は、粟津潔のデザイン事務所に出入りしたり、寺山修司の天井桟敷と関わったりして、過ごしていた。この回想録に登場する人物で、特に著者と関わりが深いのは、粟津潔、寺山修司、萩原朔美、増田通二、糸井重里、日比野克彦、黒川紀章。
あるくだりに、「自分の人生は他人が作る」というフレーズがあって、深く含蓄を感じた。

6時半、妻と待ち合わせ、ミッドランドスクエアシネマに『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』を観にいく。物語の展開が幼稚で平板なところはあるが、猿たちの動きに目を奪われているうちにあっというまに2時間経ってしまった。
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by daiouika1967 | 2011-10-09 09:18 | 日記  

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