11月20日(木) 晴

朝、10時から、クライアントと約束があって、9時に起床し、急いで仕度をし、9時半には家を出た。
10時から1時まで、打ち合わせをし、その後、いっしょに行ったK君と、5時まで打ち合わせをした。

昨日から、不安のない、穏かな心持がつづいていて、そのことと関係あると思うのだが、まるで夢を見ているように、自分自身をどこか俯瞰的に眺めているような自分がいる。
自分自身を突き放して、状況の中のひとつの要素として眺めている、といったような感じで、たとえばドッペルゲンガーを見るときというのは、こんな心理状態にあるのではないか。
病的な状態なのかもしれないが、普段とは違ったこの感覚を、おれはけっこう楽しんでいる。
むしろ、おれはいま、普段よりずっと高度な脳の使い方をしているのではないか。そんなふうにすら感じる。
たとえば、桜井章一が言う「流れが見える」という状態に近いのではないか。
たしかに、話をしていても、相手の聞き役になりながら、自分の言いたいことは、むしろ普段よりも自然に相手に伝えられているように感じる。話の「流れ」にうまく溶け込めている、ということだろう。

夜、中国のテレビドラマ?『西太后』の第二部(完結編)を観る。
ショットは凡庸だし、物語の語り口は大げさでかったるい。ただ、展開があまりに遅いので、観ているうちに、だんだん物語を追うのが困難になって、そこに映し出されている広大な建築物や衣装の絢爛だけが、印象に残るようになる。そこが、おもしろいといえばいえるところだろうか。
つづいて、1996年の大映映画『シャブ極道』を観る。主演は役所広司。早乙女愛、渡辺正行が準主演。シャブを広めることが、世の人を幸せにする、と信念をもったやくざの半生記。
その設定から、B級っぽいVシネかと思っていて、尺も90分くらいのものだろうと先入観を持って観始めたら、160分もあった。途中から、おい、まだ続くのかよ、と思いつつ、160分見通した。なかなか、この時間をもたせる役者はいないだろう。役所広司はやはりすごいな、と再確認する。
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by daiouika1967 | 2008-11-22 22:09 | 日記  

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