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5月5日 雨

終日雨。午後、傘を差して事務所へ。地下鉄に乗ろうと地下街にもぐると、ひどい人ごみだった。名古屋名物味噌カツの有名店「やば豚」には、100人を越える行列ができていた。さほど美味いものでもないように思うのだが、まあ名物だからな。

事務所近くの喫茶店でK君と話す。K君は今年30歳になった。
K君が、「以前はモテたいってのがあって、女の子といっしょにいると、その子が何を考えてるのか、この時間をどう感じているのか、そういうことをかなり考えたんですけど、いまはもうまったく気にならなくなっちゃって。あまりにも気にならないんで、これはちょっとどうなんだろう?やばいんじゃないのか?って気がしてるんですよね」、と言うのに、
「青年からおっさんに脱皮しかかってるんだよ。べつにいいんじゃない?緊張感なくて、楽だよ」と、完全に脱皮しきったおっさんは適当に応えるのだった。

打ち合わせを終え、夕方。傘を差して帰宅する。
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夜、蒸し暑かったので、窓を開けて、DVDを観る。蜷川幸夫監督『蛇にピアス』。映画としては退屈。セリフや展開でちょっとでもおもしろいという箇所は、すべて原作に因っているように思う。

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おやすみなさい。
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by daiouika1967 | 2009-05-06 19:02 | 日記  

5月4日 曇

DVDでホラー映画三昧。昼前に起きて、まず『スターシップ・トゥルーパーズ』(これはホラーではないけど、巨大な虫に人間が引き裂かれ四散するスラッシャーな場面はふんだんに見ることができる)、スティーブン・キング原作、ジョン・キューザック主演『1408号室』(悪夢から目覚めることができない、目覚めたと思ったらじつはまだ悪夢の中だった、という悪無限をテーマにした映画。おれは現実に生きる人間も悪無限の構造に囚われていると思っているので、こういうテーマには特別のリアリティを感じる)、楳図かずお原作・高橋洋脚本・鶴田法男監督『おろち』(日本ホラー界の三大重鎮のトリオ!おもしろくないわけがない。“人間の業と運命の絡み合い”という高橋洋得意のテーマの映画)。
DVDを観る合間に、画面がテレビになると、ワイドショーやニュースで、清志郎死去の特集がやっている。通夜に来た沈痛な面持ちの三浦友和、坂本龍一、竹中直人らの姿が映し出され、去年行なわれた「復活コンサート」の映像が挿し込まれていた。「復活コンサート」で清志郎の元気な姿を見ると、やはり胸がつまる。合唱。
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by daiouika1967 | 2009-05-05 10:57 | 日記  

5月3日 晴

人の死は途方もない、というか、どこまでも無意味で、誰かが死んだと知らされてもただ呆然とするしかなく、おれはいつもそのこと自体には何の感情も抱けないのだが、ただ決定的な別れだけが悲しい。
でも、別離の悲しさは、しばらくの間、この喪の期間を過ぎれば、きっとすっかり忘れてしまうはずで、そうか、それだけのことか、とおれは思う。
「30分泣いた」というリアリティ。それ以上に費やす言葉は、たぶん、ただの嘘でしかない。
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by daiouika1967 | 2009-05-03 10:20 | 日記