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4月5日 晴

最近、妻は明け方まで起きているので、午前中は11時前後まで寝ている。おれは、12時前後には眠るので、8時頃には目が覚める。朝のシンとした時間をひとりで過ごすのは、それはそれで悪くない。独身のときは、24時間こんなシンとした時間の中で過ごす日もよくあった。
ひとりの朝、今日は、春日武彦・穂村弘『人生問題集』(角川書店)を読んだ。190ページまで読み進んだところで、妻が起きてきた。

午後、とても天気がよかったので、妻と散歩に出かけた。名古屋駅からJRに乗って15分、大曽根でゆとりーとライン(基幹バス)に乗って15分、竜泉寺へ行く。
車窓から、ところどころ桜が満開なのが見えた。
竜泉寺には展望台があって、名古屋から春日井にかけての町並みが見渡せた。ぴーかんだったので、遠くに山々の稜線が浮かんでいた。風が気持ちいい。しばらくぼーっとのっぺりした平野の風景を眺めた。
しょぼい展示室もあって、入場料大人100円だったので入ってみたら、誰かの刀や鎧なんかといっしょに、天皇の写真が貼ってあった。奇妙なタイムトリップ感……。
竜泉寺から瀬戸電の小幡駅まで、約1時間の道のりを歩き、電車に乗って栄まで。夕飯に粥専門店で海鮮粥を食べ、地下鉄で帰路に就いた。1万4千歩歩いた。
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夜、途中で買った枝豆の苗とミニバラを、大きな鉢に植え替える作業をする。1時間くらいかかった。
たまにあるのだが、夜、Pが見えない敵と戦い始めた。そんなPの狂態を眺めつつ、おれは軽く偏頭痛がしてバファリンを飲んでいたら、妻が「何かついて来たのかなぁ?」と言う。妻が「何か」というのは、「霊的な何か」という意味だが、まあ何でもいいから、とっとと失せてくれ、と横になってごろごろする。部屋中を駆け回っていたPが暴れ疲れて床に寝そべるのと同時に、おれもバファリンが効いてきたらしく頭痛が治まった。妻が「失せたかな?」と言う。おれは「失せたね」と答える。
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by daiouika1967 | 2009-04-06 19:42 | 日記  

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